相手の第一印象は出会って数秒で決まると言われていますが、特に顔の印象で全体の雰囲気が決まってしまうと言われています。
面接などの場では相手に与える印象が結果にも繋がることも多いので、第一印象は大切ですよね。
清潔な服装や髪型、靴や鞄など基本的なマナーは必要ですが、女性はメイクなどで相手に与える印象が変わります。
せっかくの面接の機会にメイクで印象が悪くなってしまってはもったいないですが、どのようなメイクをしていけば良いかわからないという人もいるかもしれません。
面接でどのようなメイクをすれば良いか分からない、いつものメイクで面接に行っても大丈夫なのかなど悩んでいる人は、今回紹介する面接で好印象与えるメイクテクニックについての内容をぜひ参考にしてみて下さい。
面接は第一印象で合否が決まることもある
面接では、実際に会って話すことでコミュニケーションを通して雰囲気などをお互いに知ることができますが、面接での第一印象が合否を決めると言っても過言ではありません。
実際に企業などでは、第一印象で合否を決めているというところも存在しているのです。
どれだけ経歴や経験、資格が良いものであったとしても、印象が悪ければ合格する可能性が低くなってしまうということです。
それだけ第一印象が与える影響というものは大きいので、面接ではできるだけ好印象を持ってもらいたいですよね。
女性はメイクなどで印象も変わるので、面接で好印象を与えるテクニックについて見ていきましょう。
派手な濃いメイクやすっぴんはNG
面接の時はスーツにパンプスという普段の白衣とは違った格好なので、メイクもどのように合わせれば良いか分からないという人も多いと思います。
普段からしているメイクが一番やりやすいですが、面接にふさわしいメイクかどうか確認しておく必要があります。
普段からメイクが濃い、つけまつげやまつ毛エクステをたくさんつけている、赤リップの流行りメイクしかしないという人もいると思いますが、面接メイクと普段メイクは別物なのです。
面接では可愛らしさや華やかさを顔に求めているわけではないので、清潔感を優先させなければなりません。
また普段からメイクはしないからという理由で、ノーメイクで面接に行く人もいますが、これもNGです。
女性のメイクは社会人としての最低限の身だしなみと捉えられているので、ノーメイクで面接に行くことはマナーができていないと判断されてしまいます。
具体的なNGメイクは、付けまつ毛をつけたギャルメイクやカラーコンタクトを入れたものなどオシャレとして楽しむメイクです。
面接メイクの基本は清潔感とナチュラル
普段から付けまつ毛は欠かせないし、まつ毛エクステのないナチュラルメイクは苦手という人もいると思いますが、面接で大切なことは相手に清潔感を与えることです。
第一印象で好印象を与えるためには、メイクもナチュラルさを出して顔の印象がより伝わるようにすることが大切なのです。
相手に好印象を与えるための面接で使えるメイクテクニックを順番に見ていきましょう。
ベースメイクは健康的なお肌を大切に
看護師の生活は夜勤や日勤などの不規則なシフトが多いので、お肌の調子が悪いという人もいますよね。
ボロボロなお肌では相手に清潔感を与えることができないので、ベースメイクでしっかりカバーをすることがポイントです。
お肌の保湿も忘れずに行い、自分の肌に合った色のリキッドファンデーションを薄く全体に伸ばしていきます。
厚塗りをしてしまうとナチュラルな仕上がりにならないため注意しましょう。
肌のくすみやクマは、コンシーラーを塗り指で叩き込むことでナチュラルに仕上がります。
仕上げにファンデーションを全体に軽く押さえるように塗ることで、テカリなどを抑えた仕上がりになるのでオススメです。
アイメイクは薄くナチュラルに仕上げる
つい派手になってしまいがちなアイメイクですが、ナチュラルな印象を与えるためにも、アイシャドウのカラーやアイラインの引き方などにもポイントがあります。
アイシャドウのカラーはゴールドやブラウン系のものを使い、薄くまぶた全体に載せる程度にしておきます。
明るすぎるカラーやラメが多いものは、派手な印象になってしまうのでやめておきましょう。
アイラインはまつげの間を埋める程度で十分です。
目尻のハネ上げなどや太いラインを引くこともせず、引いているのか分からない程度で良いのです。
アイラインをしっかり引いている人は目元が強調されメイクが濃いという印象を持たれてしまうこともあるので、気をつけましょう。
チークは血色が良く見えるカラー選びが大切
チークは顔全体の印象を左右するものですが、あまりピンクすぎるものや一箇所に集中してつけるメイクなどはやめておきましょう。
チークにもピンク系やオレンジ系などのカラーがありますが、自分のお肌がナチュラルに健康的に見えるカラーを選んでつけることが大切です。
色が白い人はピンク系をつけることで血色が良く見えるので良い印象を与え、肌の色が少し暗めの人はオレンジ系を選ぶことでお肌と馴染んでナチュラルに見えます。
チークを入れるときは笑った時に、一番高くなる頬から耳にかけて全体的に入れるようにすることで、上品な印象を与えることができます。
リップで保湿をしっかり行うことがポイント
最後にリップですが、冬の寒い時期などは乾燥もしているため唇がガサガサになってしまっている人もいるのではないでしょうか。
良い印象を与えるためにはガサガサなリップはNGなので、リップクリームで保湿をしっかり行ってから口紅を塗ることが大切です。
リップのカラーとしてはチークの項目と同様に、自分に合ったカラーを選択して使うことが必要です。
いくらナチュラルメイクだからといってリップの色が薄すぎると不健康な印象を与えてしまうので顔全体の印象が良くなるように、オレンジ系やピンク系、ベージュ系のカラーを選んで使うと良いです。
最近ではカラーリップクリームも売っており、保湿も口紅も両方の役割を1本でこなしてくれるので便利ですよね。
好印象を与える面接メイクで転職を成功させるために
面接では第一印象が大切になってきますが、相手に好印象を与えるためには清潔感があるナチュラルなメイクが効果的なのです。
看護師であれば特に清潔感が求められるので服装だけでなくメイクにも気を配ることが大切です。
面接があるけどどんなメイクをしていけば良いか分からないなどと考えている人は、今回紹介した面接で好印象を与えるメイクテクニックについての内容をぜひ参考にしてみてください。
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