マイペースな人は急性期に向いていない?希望部署の選び方のアドバイス

3年生になると実習に国家試験の勉強に就職活動に忙しい毎日を送っている人も多いですよね。

就職活動は将来の自分の職場となる場所なので慎重に行っている人が多いと思いますが、就職試験の際に希望部署を聞かれたり、記入する機会があると思います。

自分はどの部署で働きたいのか決まっていない、どこが自分に向いているのか分からないと感じている人も多いのではないでしょうか。

学生の時に自分の希望する部署を決めることは難しいと思いますが、自分に合っていない部署に配属されてしまうことも不安に感じる人も多いと思います。

そこで、今回紹介する希望部署の選び方についてのアドバイスをぜひ参考にしてみてください。

希望部署に絶対配属されるわけではない

就職試験の際に希望部署を聞かれたり記入する項目があるところも多いと思いますが、この希望部署というのは必ずしも希望通りになるというものではないようです。

希望通りになったという人は約半数以上であり、半数以下の人は希望が通のが現状なのです。

もちろん病院側の調整などもあるので、一箇所に希望が集中してしまったりすると希望が通らないことは仕方ありませんよね。

最近では新卒の看護師の定着率向上を目的として、出来るだけ希望部署に配属するよう病院側も配慮する動きが高まってきているようです。

まだ自分がどの科目で知識を深めていきたいのか分からないという人も多いと思いますが、就職試験で何をやりたいのか決まっていないと答えるのことは避けたいですよね。

学生の間で明確になっていないことは仕方ありませんが、ある程度自分の向いていそうな適性を把握していれば試験の時に困ることはありません。

病院には様々な科目や分野がありますが、どの部署を希望することが良いのかみていきましょう。

急性期に向いてる看護師の性格

急性期と聞くと実習もキツく二度と経験したくないと思った人もいるかもしれませんが、実は急性期病棟に配属される新人看護師は多いのです。

その理由としては急性期の忙しさと技術、知識を身につけることで看護師としてより成長ができるからです。

また急性期病棟は忙しく、体力的にも若いうちに経験しておくことが良いとされているのです。

看護師であれば1度は経験しておきたい急性期病棟ですが、向いている性格というものがあります。

急性期病棟では患者さんの展開も早く、急変などの事態起きやすい環境なので、瞬時に適切な判断と行動を起こすことが大切になってきます。

そのため、マイペースに仕事をこなす人やおっとりとした性格の人は向いていないとされており、頭の回転も早くサバサバとした性格の人は向いていると言われています。

実際、急性期病棟で働く看護師は気が強い人も多く、テキパキと動く人の集まりのところが多いです。

またゆっくりと時間が流れる環境より忙しく、バタバタとしている方が自分に合っていると感じる人も合っていると思います。

向き不向きの性格もありますが、看護師として成長、経験したいから急性期にいきたいと考えている人は希望しましょう。

急性期の中にもICUやオペ室、急性期病棟など部署にも種類があるので病院見学の際に調べておくと良いです。

療養型病棟や内科病棟に向いてる看護師の性格

先ほどは急性期についてですが、療養型や内科病棟ではおっとりとしたマイペースな人が向いているとされています。

療養型では経過もゆっくりであり時間の流れも比較的穏やかな環境の中で看護を行っていくので、忙しい方が好きだという人には向いていないでしょう。

また急性期と違って看護技術も限られているため、患者さんとのコミュニケーション能力を向上させて成長していきたいと考えている人には向いていると思います。

療養型は急性期と違って手術などもないので急性期のような知識は身につけられませんが、患者さんとの関わりや患者さんの家族との関わりが多くなります。

そのため、急性期では経験できないような看護を身につけることができます。

精神科病棟は看護技術が身につけられない

希望部署を選ぶ際に、精神科に興味があって働きたいと考えている人もいると思います。

精神科の入っている総合病院であれば、精神科以外の病棟などに異動して看護を経験することができますが、精神科のみの病院に就職を考えている人はあまりオススメしません。

精神科病棟の実習を経験した人であればイメージがつくと思いますが、注射や採血などの看護技術や処置を行う機会があまりないため技術を身につけることができないのです。

そのため新卒で精神科病院で何年か働いた後に急性期などの病院で働こうと思うと、技術面での不安が生じてしまうため、転職も難しくなってしまいます。

精神科に興味があって知識を極めたいと思っている、精神科にしか興味がないという人は良いと思いますが、他の科目も経験したいと考えている人は慎重に選ぶことが大切です。

看護技術や処置などを身につけることは難しいですが、コミュニケーションが難しい患者さんとの関わり方や精神疾患を抱えた患者さんとの貴重な経験ができるので、看護師として成長できることに変わりはありません。

自分の適性を知って希望部署で働くために

実習を重ねるうちに自分が興味を持っている部署や科目に出会う機会はあると思いますが、希望部署を決めるというのは難しいと思います。

自分がどの部署にあっているのか分からない、と感じている人も多いですよね。

病院側も面接などを通して適性を判断して配属部署を決めますが、出来るだけ本人の希望通りに配属して看護師として頑張ってもらいたいと思っています。

実習を経験していくうちに自分が好きな部署と嫌いな部署というものは自然と出てくると思うので、どの部署であれば興味を持って頑張れるかという視点で考えることも大切なのです。

希望部署が決められない、自分に合っている部署がわからないと悩んでいる人は、今回紹介した希望部署の選び方とアドバイスの内容をぜひ参考にしてみてください。

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★TOMO★

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看護学校卒業後は手術室で勤務。その後急性期病棟での看護を経験。現場の看護師不足の問題に直面し、看護師の採用に携わりたいと求人広告業界で営業として勤務。現在はPC1台で仕事をするため、看護師ライターを中心に活動。手術室で働く看護師を応援するため、webサイトで自身の経験を元に情報を発信している。https://openasnurse.com/