看護師と付き合う上で男性に知っておいて欲しい3つのコト

看護師として働く女性は世間の男性から優しそう、自立している、キャリアウーマンなどのイメージを持たれ彼女にしたい職業ランキングにも上がってくるほど人気があります。

多忙な毎日を過ごす看護師にとって恋愛も大切ですが、看護師ならではの苦労もありイメージ通りにはいかない部分も多々あります。

看護師と付き合いたいと考えている人も多くいると思いますが、看護師という職業について理解しておくことで交際もスムーズになると思います。

看護師と付き合う上で知ってほしい3つのことを紹介しますので、看護師と付き合いたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

看護師に対するよくあるイメージ

看護師と付き合う上で知っておいて欲しい3つのことを紹介する前に、看護師に対する一般的なイメージについて実際はどうなのか、ということを紹介しておきたいと思います。

よく看護師は優しい人が多いけど付き合ったら全然イメージと違ったという声を聞くことが多いので、看護師のイメージとギャップを埋めるためにも知っておきましょう。

まずは一般的な「看護師に対するイメージと実際のところ」についてです。

看護師は優しい

よく耳にするフレーズですが、実際は看護師も1人の人間なので性格は個人差があります。

病院で働く看護師のイメージで患者さんに寄り添い優しく見守る姿を浮かべる人もいるかと思いますが、白衣を着て病院で勤務している以上は患者さんに合わせた看護を提供します。

もちろん患者さんに必要であれば注意することも怒ることもありますが、患者さんの回復を全力でサポートするために励ましや優しい言葉をかけたりします。

ただ白衣を着ている以上プロであり仕事なので、プライベートまで患者さんに接するように優しいかと言われると個人差はありますが微妙な部分があります。

看護師はみんな優しいというイメージを持っているとギャップを感じることもあるかもしれませんが、プライベートくらいは看護師扱いではなく1人の女性として接してあげて下さい。

看護師は給料が良い

一般的に看護師の給料は高いと言われていますが、看護師本人にこのワードを伝えることはNGです。

看護師は夜勤や患者さんの理不尽な対応や緊急時の対応など普通の人にはできないことをこなしている代償なので、実際は給料と労働力が見合っていないと感じている看護師も多いのです。

お給料の額面だけ見ると高額かもしれませんが、実際にはそれ以上の辛さとしんどさを耐えてもらっている金額なのです。

それを理解されずにお給料が高くて良いなどと言われるとあまり良い気持ちにはなりません。

看護師だと看病してもらえる

看護師と付き合うと病気の時に看病してもらえる、と期待している男性も多いようですがあまり期待はしないほうが良いでしょう。

例えば風邪を引いて寝込んでいるくらいで看病してくれと言われても、看護師からするとこの程度で看病の必要もないと感じることが本音です。

病気の知識と経験があるからこそ判断できることですが、これによって冷たくされた、看病してくれないなどと期待を裏切られたと感じる人もいるかもしれません。

看護師が看病するのは白衣を着ている職場での業務だからであり、仕事で疲れている時にプライベートまで仕事と同じことを求められると嫌な思いをしてしまいます。

これらが一般的な看護師に対するイメージと実際ですが、あくまで看護師ではなく1人の女性として相手のことを見てあげてください。

一般的な看護師のイメージと実際が分かったところで、看護師と付き合う上で知っておいてほしい3つのことを紹介します。

1.休日が合わないことが多い

一般的なサラリーマンとして働く人の多くは土日祝日が休日ですが、看護師はシフト制なため休日は不規則なことが多く、休日も月末に次の月の予定が出ないと把握できない状態で前もって計画を立てることが難しいです。

また、デートの約束などが難しくお互いの休みがなかなか合わないので、毎週この日は決まってデートなどの固定の予定が組めないこともあり、休日に揃って出かける機会も少ないことが多いです。

2.家事をする時間がない

看護師として病院で働いていると、夜勤や日勤などの勤務が不規則で毎日家事ができるわけではありません。

日勤の時であっても朝早く出勤し、残業をこなしていると帰宅も遅くなってしまい、疲れて料理をする気力も残っていないのが現実です。

そのため看護師の中には自炊をあまりしないという人が多いですが、自炊をする時間がないという方が正解です。

洗濯や掃除も休日にまとめてやっているという人も多くいますが、毎日やりたいが出来ないのが本音という看護師も多いです。

3.急な予定変更がある

看護師の勤務はシフト制のところが多いですが、部署によってはオンコールなどがあり急な緊急対応に応じなければならないこともあります。

また、病棟の人数が足りないから休みだったはずの日に入ってくれなどの要望を受けることもあるので、約束していても急に予定変更をお願いすることもあります。

特に緊急対応などが必要な場合は出先であっても病院に向かわなければならないので、そのような急な変更が起りうるということを知っておいてほしいと思います。

看護師と良い付き合いを続けるためには

看護師は一般的にステキな女性というイメージですが、看護師を彼女にするのではなく1人の女性として付き合いを続けていってほしいと思います。

彼女が看護師であるということは自慢になるかもしれませんが、大切なことは周りがどう思うかではなく2人の関係です。

看護師と付き合いたい、彼女が看護師だという人は、看護師と付き合う上で知っておいてほしい3つのことをぜひ、参考にして見てください。きっと2人の関係もうまくいくはずです。

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★TOMO★

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看護学校卒業後は手術室で勤務。その後急性期病棟での看護を経験。現場の看護師不足の問題に直面し、看護師の採用に携わりたいと求人広告業界で営業として勤務。現在はPC1台で仕事をするため、看護師ライターを中心に活動。手術室で働く看護師を応援するため、webサイトで自身の経験を元に情報を発信している。https://openasnurse.com/