看護師の離婚率は30%以上?離婚しないための5つの心得

看護師は男性にも結婚相手として人気が高いですが、未婚率も高く結婚できないと言われることも多いです。

未婚率も高いですが、実は看護師の離婚率も高いと言われています。

看護師の離婚率は30%以上であり、3人に1人は離婚している計算になりますが、意外に感じた人もいるかもしれません。

今回は、看護師が離婚しないための5つの心得についてお伝えします。

看護師の離婚率は30%以上!3人に1人は離婚している

看護師の離婚率の高さを意外に感じる人もいると思いますが、看護師の離婚率は30%以上と言われています。

この数字は、看護師の3人に1人が離婚をしていることになります。

看護師の3人に1人が離婚していると聞くと、離婚率の多さを感じることができますよね。

看護師として働いている人の中には、職場に離婚を経験している同僚が多い人もいるかもしれません。

これから結婚を考えている人にとっては、離婚率の高さが不安に感じることも。

看護師の離婚率の高さの原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

看護師の離婚率が高い原因とは?

看護師の離婚率が高い原因について見ていきましょう。

勤務時間と休日が合わなくてすれ違いが多くなる

看護師は勤務が不規則であるため、休日も合いにくくすれ違いが多くなってしまうことが考えられます。

旦那さんが一般企業で働いている場合は、休日がカレンダー通りのことが多いので、夏季休暇や年末年始などの休暇も合わないことが多いです。

休日が合わないことにより、同じ家に住んでいても一緒に過ごす時間が減ってしまい、気持ちもすれ違ってしまうことも。

看護師は病院で働いているので、どうしても勤務が不規則になってしまいますよね。

結婚を機にパートとして働く人もいますが、正社員のまま働き続ける人も多いです。

給料が高いため離婚に踏切やすい

一般的な女性の給料と比べると、看護師は給料も高く安定していることが挙げられます。

20代では同じ年代の男性よりも給料が高いため、経済的にも安心感があります。

そのため、離婚しても自立できる経済力があるため、離婚に踏み切る人も多いです。

一般的な女性と比べると、経済的な安定が見込めるため、悩んだらきっぱり離婚を決める人も

忙しすぎて家事の分担が上手くいかない

結婚した人の中には、結婚後も共働きで生活をしている人も多いです。

共働きのため夫婦で家事の分担をしている人もいますが、実際は忙しく家事が全然できないという人も。

また、家事の分担を巡って喧嘩になってしまうことも珍しくありません。

仕事から疲れて帰ってきても、旦那さんの協力が得られず、体力的に負担を感じて離婚してしまう人も多いです。

強気な性格が裏目に出てしまうことがある

看護師は患者さんの命に関わる仕事であり、責任感が強い人が多いです。

性格では強気な人も多く、仕事だけでなくプライベートでもその性格の強さが健在という人も。

自分の意見をハッキリ主張する人も多いので、家庭内で旦那さんとぶつかってしまう人も多いようです。

性格の不一致により離婚に至ってしまう人も少なくありません。

離婚の道を辿らないためにやっておきたい5つの心得

看護師は離婚率が高いと言われているので不安を感じた人もいると思います。

離婚の道を辿らないためにやっておきたい5つの心得を見ていきましょう。

無理のない働き方をする

結婚しても、変わらず正社員のまま働き続けたいと希望する人もいると思います。

自分のキャリアも大切ですが、家庭と仕事の両立が課題となってしまうため、無理のない働き方を選ぶことも方法の一つです。

子どもが小さい間は、パートとして気持ちにも余裕を持って働けるような環境を整えるなども大切になります。

結婚生活と仕事の両立は大変になるので、結婚後の働き方も夫婦で話しあっておくことが必要です。

家事の分担を初めに細かく決めておく

夫婦で共働きで生活をする場合、家事分担することが多いと思います。

できる方が家事をやるなどのようにしっかり分担が決まっていないと、家事の分担を巡って喧嘩やストレスを抱えてしまう原因となってしまいます。

家事を協力しながら分担していくのであれば、初めに分担を細かく決めておくことが大切です。

分担を細かく決めておくことで、分担についての喧嘩やストレスを軽減させることができます。

仕事の愚痴を家庭にあまり持ち込まない

看護師の仕事はプレッシャーも大きく、仕事のストレスが溜まってしまう人も多いですよね。

ストレスを発散させるためには愚痴を溜め込まないことが一番ですが、家庭で仕事の愚痴を発散させるのは避けましょう。

旦那さんに話を聞いてもらい理解してもらいたい思いは分かりますが、旦那さんも仕事で疲れて帰ってきているため、あまり愚痴は聞きたくないものです。

ストレスを溜め込まないことも大切ですが、家庭では疲れが癒せるような環境を作ることも必要です。

夫婦のスキンシップをとるようにする

共働きで忙しくなると、一緒に生活していてもすれ違ってしまうことが多いです。

看護師は夜勤もあるので、顔を合わすのは週に2、3回なんてことも珍しくありません。

顔を合わす時間が少なくなり、会話も減り、一緒に過ごす時間もなくなり…なんてことも。

出来るだけ一緒に過ごす時間を作り、夫婦のスキンシップをとるようにすることが大切です。

休日は合わなくても、毎日の時間の中で2人で話す時間を作るなどの工夫も効果的です。

常に夫への感謝の気持ちを忘れない

自分も働いていると気持ちに余裕が持てず、つい夫への感謝の気持ちが薄れてしまいがちです。

結婚後も看護師として働けているのは、夫の協力があってのものであり、自分1人だけの力ではありません。

常に夫への感謝の気持ちを忘れないことで、気持ちにも余裕を持って過ごすことができます。

「いつもありがとう」としっかり伝えることで、お互いの気持ちにも余裕が生まれます。

幸せな結婚生活を継続するためにはお互いの努力が必要不可欠

結婚に憧れを持っている看護師も多いと思いますが、離婚率も高いのが現状です。

幸せな結婚生活を続けていくためには、夫の協力だけでなくお互いの努力が必要になります。

ライフスタイルが合わない生活が続いてしまうと、気持ちに余裕が持てなくなることもあるので、感謝の気持ちを忘れずに接することが大切です。

離婚率の高さに驚いた人もいるかもしれませんが、幸せな結婚生活を送るために、今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

関連記事(PR含む)

The following two tabs change content below.
★TOMO★

★TOMO★

看護学校卒業後は手術室で勤務。その後急性期病棟での看護を経験。現場の看護師不足の問題に直面し、看護師の採用に携わりたいと求人広告業界で営業として勤務。現在はPC1台で仕事をするため、看護師ライターを中心に活動。手術室で働く看護師を応援するため、webサイトで自身の経験を元に情報を発信している。https://openasnurse.com/