病院よりもやっぱり休みが多い？クリニックで働く看護師の休日事情について

クリニックで働きたいという看護師は多くいますが、規則的な勤務に魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。

クリニックでは土日＋祝日が休みになるため、カレンダー通りの休みを取ることが出来ます。

またクリニックによっては水曜日や木曜日の午後は休診というところもあるため、年間休日120日以上の休みがとれる職場も少なくありません。

病院勤務をしている看護師に比べると休日は取りやすいといえますが、クリニックで働く上でのデメリットもあります。

クリニックの看護師の休日

クリニックで働く看護師の場合、土日が固定休みになっています。

そのため土日休みを希望する人には願ってもない環境ではありますが、平日の休み希望はなかなか出しづらくなってしまいます。

平日に休もうと思うと代わりに誰かに入ってもらうことになりますが、クリニックでは看護師の人数もそこまで多くありません。

そのため平日に休みを希望する場合は、前もって他のスタッフへの相談が必要です。

またクリニックの特徴としてママさんナースが多いということもあり、子供の運動会などの行事が被ってしまう時は、交代で休みを取っていっているケースも多いようです。

ゴールデンウィークや年末年始はクリニック自体が休診日のため、長期休暇も取りやすい環境です。

そのため旦那さんがカレンダー通りの休みであれば、病院よりもクリニック勤務の方が家庭との両立はしやすいかもしれません。

またクリニックの中でも美容クリニックだけは、カレンダー通りに休みが取れる訳ではありません。

患者さんがOLなど会社で勤務している人が多いこともあり、土日に診療に来る人が多いため土日も診療しています。

またゴールデンウィークや年末年始も患者数が多くなるため、なかなか休みを取ることが難しいと言われています。

ただ病院と同じように平日休みを希望する場合には、看護師人数も通常のクリニックよりも多いため休み希望は出しやすい環境ではあります。

病院勤務だとどうしてもカレンダー通りに休みを取ることは難しい環境です。

独身の時は土日勤務でも良いですが、結婚や出産を機にクリニックへの転職を考える人も少なくありません。

ただ日勤のみで働けるだけではなく、カレンダー通りに休み取れるのもクリニックのメリットでもあります。

ライフスタイルの変化に合わせて、是非自分にあった職場を探してみましょう。