これから看護師として働き出すという新人看護師や働き始めている人も多いと思いますが、看護師として働く上で便利なアイテムがあれば嬉しいですよね。
働き始めるまでは何が必要でどんなものを使うのかなど、イメージもわかないという人が多いと思います。
看護師として働く上であると便利なお役立ちグッズやデキる看護師が持っているグッズなど、知りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
看護師に必要なグッズをこれから揃えたいと考えている人は、今回紹介する持っていると役に立つ看護師必須アイテムの紹介をぜひ参考にしてみてください。
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病院支給のものもあるので確認しておこう
新しい職場でのスタートは、フレッシュな気分になり新しいもので揃えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
新しいもので揃えることで気分も上がり気持ちも一新されますが、病院指定や病院支給のものもあるので注意が必要です。
白衣や制服などは病院支給のところばかりですが、シューズやカーディガンも指定のものを着なければならないというところもあるので、確認をしてから購入するようにしましょう。
そして聴診器やペンライトなどの備品なども病棟に準備されており、購入が不要である場合もあるので確認してから購入する方が無駄なくて良いと思います。
確認してから購入した方が良いものが分かったところで持っていると役に立つ、看護師必須アイテムを見ていきましょう。
メモやボールペンは入職までに準備しておく
看護師必須アイテムとして新人看護師が準備しておくべきアイテムは、入職前に準備しておくものと入職後に準備しておくものの2パターンがあります。
まずは入職までに準備しておくアイテムを見ていきましょう。
・3色、4色ボールペン
・ポケットサイズのメモ用紙
・秒針がついているアナログ時計
・ポケットサイズの計算機
・聴診器
・シャチハタの印鑑
・レポートを挟むクリップボード
・先が丸いハサミ
・油性マジック
入職から1、2週間は研修があるという病院が多いと思うので、これらのグッズがあれば便利です。
メモを取らなければならないので、ポケットサイズのメモ用紙と情報を書き分けるための3色、4色ボールペンです。
3色でも4色でも好みの方で構いませんが、最低3色はあった方が情報を記入する時に使いやすいので準備しておきましょう。
秒針が付いているアナログ時計は、心拍数を測るときや点滴の滴下数などを合わせる時に使用するので、アナログ時計を使うことをオススメします。
時計の代わりにストップウォッチで測定しても良いでしょう。
ポケットサイズの計算機も点滴の滴下計算で使用するので持っていると便利です。
夜勤の時は暗い病室で計算が必要になることもあるので、購入するという人は画面が光る便利なものあるのでオススメです。
そしてレポートを挟むクリップボードですが、よく看護学生時代に記録などを挟んで使っていたという人も多いと思います。
看護師として働き出した後も、使う機会が多いので必須アイテムになります。
クリップボードは100円ショップなどにも売っていますが、できればブックタイプになっているものを使うことをオススメします。
そして強度も固く丈夫なものを持っておくことも大切です。ブックタイプをオススメする理由としては、患者さんのプライバシーを守る理由からです。
現場の看護師はクリップボードにワークシートなどを挟んで業務にあたりますが、ワゴンなどに放置して処置に当たる場面なども多く見られます。
廊下などにそのまま放置してしまうと他の患者さんの目にも触れてしまうので、手元から離れる時は閉じておくことができるので便利です。
油性マジックは処置後のテープなどに日付を記入したりする場面があるので、持っていると便利なので揃えておきましょう。
これらが入職前に揃えておくと便利なグッズですが、入職後に役に立つアイテムも見ていきましょう。
入職後は配属先によって必要なアイテムが変わってくる
入職後は研修が終わってから配属部署に配属されますが、配属先によって必要なアイテムが変わってくるので確認してから購入するようにしましょう。
入職後に持っていると便利なアイテムを見ていきましょう。
・LEDペンライト
・小型のライト
・各種スケール
・輸液ゲージ
・配属科目の専門書
先ほど紹介した入職前に必要なアイテムに加え、配属されてから必要なアイテムは仕事に欠かせないアイテムばかりです。
LEDペンライトは患者さんの瞳孔を計測したりする際に使いますが、最近ではLED仕様の明るいものが出ているので持っていると便利です。
ペンライトのデザインも可愛いものも増えてきているので、お気に入りの1本を見つけるのも楽しみですよね。
そして小型のライトは夜勤の時にお役立ちアイテムです。
夜勤の巡回では懐中電灯を持って回ることが多いのですが、輸液の交換などの時は片手がふさがってしまうと作業がしにくいので、小型の明るいライトがあるとすごく便利です。
業務中に便利なのが、各種スケールと輸液ゲージです。
患者さんのケアやバイタル測定の時の評価の際に使えるので、持っていると便利なので1つは準備しておきましょう。
配属科目の専門書ですが、入職してからの新人看護師は毎日勉強の連続です。
分からないことが多いのは当然ですが、できるよう勉強も進めていかなければならないので自分が分かりやすいと思う専門書を見つけて勉強を進めることが大切です。
役立つアイテムを使って看護師生活をスタートさせるために
新人看護師としてこれから働き始める人は新たな環境に不安と楽しみもあると思います。
新生活のために準備をしておきたいけど何を買っておけば良いか分からない、と悩んでいた人も多いのではないでしょうか。
分からないままグッズを揃えるよりも、入職後に使えるものを買って揃えておきたいですよね。
これから準備のために看護師アイテムの購入を考えている、何を準備しておけば良いか分からないという人は、今回紹介した持っていると役に立つ看護師必須アイテムの紹介の内容をぜひ参考にしてみてください。
▼新人看護師にオススメの参考書をまとめています
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