解剖生理や病態生理は看護を行う上で基本的な知識となりますが、苦手に感じている人も多いのではないでしょうか?
病態生理を理解するためには、解剖生理を勉強する必要がありますが、覚える量も多いため勉強が苦手に感じる人も多いと思います。
解剖生理を理解することで、病態生理の理解もしやすくなるので、自分に合った勉強方法で進めていくことが大切です。
今回は、基本知識である解剖生理と病態生理を勉強したい学生にオススメする解剖生理と病態生理が理解できる参考書を3冊紹介します。
解剖生理と病態生理を勉強したい学生にオススメの参考書
解剖生理が苦手な人にオススメの参考書
解剖生理という言葉を聞くだけで苦手に感じる人もいると思いますが、内容が難しく覚えることも多いため得意ではないという人が多いです。
そんな解剖生理が苦手という人にオススメの参考書が、この「のほほん解剖生理学」です。
解剖生理学が苦手な学生のために書かれた参考書で、内容はイラストも多く簡単な説明で理解しやすいことが特徴です。
解剖生理学の入門的な内容になっているので、難しい教科書ではなく簡単な内容で勉強したいという人にオススメです。
解剖と疾患から看護が理解できる参考書
解剖と疾患と看護がつながる!―ゼッタイ聞きたいさわ先生の人気講座
解剖生理の勉強をしていると、この知識がどの部分で看護に関係するか分からないと感じている人も多いと思います。
解剖生理だけを勉強していると、どうしても看護とつながるイメージが持てない人もいますが、この本ではそんな看護と解剖のつながりを理解することができる内容になっています。
文章がメインになっていますが、イラストも多用されており、まるで授業を聞いているかのような、言葉がスッと入ってくる感覚になるという人も多いです。
気軽に読める内容になっているので、息抜きを兼ねて読んでいると、知らない間に知識が身についていたという人も。
実習前に読んでおくとアセスメントなどもスムーズに取り掛かることができます。
病態生理のメカニズムが理解できる参考書
解剖生理でつまずいてしまう人は、病態生理の理解にも苦手意識が強い人が多いと思います。
病態生理は、「なぜそのような症状が出るのか?」という視点からメカニズムを理解することが大切になります。
この本では、病態生理のメカニズムが理解できる内容になっており、イラストを使って説明されているのでわかりやすいです。
見て分かる内容になっているので、病態生理が苦手な人でも理解しやすいのでオススメです。
解剖生理と病態生理を理解するために
解剖生理や病態生理は苦手に感じている人も多いと思いますが、看護ケアを行うためには必要な知識です。
解剖生理が苦手な人の中には、難しい言葉などが出てきて理解できないという人も多いですが、自分に合った参考書を使って勉強することがオススメです。
解剖生理や病態生理を勉強したいという人は、今回紹介した解剖生理と病態生理が理解できる3冊を参考にしてみてください。
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