看護を行う上で必ず検査データは確認する項目の一つですが、検査データの読み方や検査内容の理解に自信がないという人もいるのではないでしょうか?
検査データはアセスメントを行う上で重要な項目になってきますが、検査の目的と結果を理解しておくことが大切です。
また、検査を受ける患者さんには分かりやすく説明することも看護師の仕事なので、看護師自身が理解しておくことが必要です。
今回は、看護に必要な検査について勉強したい看護師にオススメする検査値や検査について理解できる参考書を3冊紹介します。
看護に必要な検査について勉強したい看護師にオススメ
検査データの正常・異常を勉強したい看護師にオススメ
検査データは患者さんの状態をアセスメントする上で重要な項目になりますが、正常と異常が分からなければ看護に生かすことができません。
検査データについて紹介されている参考書はたくさんありますが、この本では知りたい検査データが一目で分かるので、仕事中にも使えるのでオススメです。
また、検査データだけでなく検査目的や疾患、ケアのポイントなども一緒に紹介されているので、臨床で活かせる知識を身につけることができます。
持ち運びに便利はポケットカードも付いているので、ナース服のポケットに入れて必要な時にサッと確認できるのも嬉しいポイントです。
一般検査とモニター心電図を勉強したい看護師にオススメ
一般的な血液検査データは必ずチェックする項目ですが、モニター心電図検査の見方が分からないという看護師も多いと思います。
不整脈などの心臓に異常が考えられる場合には、モニター心電図の観察を行いますが、波形を見てアセスメントが必要になります。
この本では、一般的な血液検査や腫瘍マーカー、尿検査など現場で必要になる検査データが紹介されています。
モニター心電図についても異常波形なども細かく紹介されているので、検査について網羅することができます。
MRIやレントゲンなどの画像データを勉強したい看護師にオススメ
ケアに使える画像の見かた―X線写真・CT画像・エコー像・MRI
検査の中には血液検査だけでなく、レントゲンやCT、MRIなどの結果を見ることが多いと思います。
画像を見ても異常や正常が分からないと感じている看護師も多いと思いますが、この本では正常と異常の違いから疾患の経過などが紹介されているので、理解しやすいです。
画像データも看護に必要な検査結果の一つなので、アセスメントに活かせるよう勉強しておくことが大切です。
レントゲンだけでなくCT、MRI、エコーの画像が紹介されているので、現場ですぐに活かせる知識を身につけることができます。
正しい検査値や検査を身につけるために
看護を行う上で検査データや検査目的を理解することは、看護ケアにもつながるため必要になってきます。
また、患者さんが安全に検査を受けることができるよう、分かりやすく説明することも仕事なので、しっかり理解しておきましょう。
検査データや検査について勉強していきたいと考えている看護師は、今回紹介した検査値や検査について理解できる3冊を参考にしてみてください。
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