付き合ったり結婚するなら同じような医療関係の仕事をしている人が良いと思っている人もいるかもしれません。
医療者にしか分からない辛さや話などを理解してくれる存在は、忙しい生活の中でも心の支えにもなりますよね。
でも同じ看護師や医者は嫌だという人もいると思います。医療従事者であり同じ医療現場を支えている、MEとカップルになる看護師も多いのです。
今回は、そんな医療現場を支えている仲間であるMEと看護師の恋愛について紹介していきます。
MEと結婚したい看護師は多い
MEは医療機器を扱うエキスパートであり、看護師の業務のサポートも行っている心強い味方ですよね。
病棟で働いているとあまりMEと直接関わる機会はないと思いますが、配属場所によってはMEと看護師が同じ業務を行なっているところもあり、出会いの機会はあるのです。
女性が多い環境で出会いが少ない看護師ですが、対照的にMEは男性が多いこともカップルになりやすい特徴として挙げられます。
MEはどんなことをしている人なのか分からないという人もいると思いますので、MEが活躍している部署とともに見ていきましょう。
MEの仕事内容
MEとは臨床工学技士のことであり、医療機器の専門医療職です。
仕事内容としては医師の指示を受けて生命維持装置の操作を行ったり、それらの機械の保守点検を行います。
医療現場は多くの医療機器によって、支えられ発達を遂げています。
医療の発達とともに医療機器も高度になり複雑化しており、医療機器の安全を使用するために臨床工学技士による保守、点検が医療チームに欠かせない存在となっているのです。
一般病棟でMEの姿を見かけることは少ないですが、主に医療精密機器を使用している現場で活躍しています。
MEが配属される部署として、透析室や手術室、ICU、呼吸器外科内科などが挙げられます。
特に手術室では医療の発達により最新機材を使って手術が行われるため、術中の機械操作の不具合がないか、安全に作動しているかを確認しながら業務を行なっていきます。
透析室では、血液浄化療法のための機器の保守と点検を行います。
透析室や手術室では看護師とMEが協力してチーム医療を行って行くため、親密な関係になりやすいのです。
お互いに信頼関係がなければ、チーム医療が成立しないことも距離が縮まるキッカケとなります。
MEと看護師の相性について
同じチーム医療として心強い仲間であるMEですが、看護師との相性はどうなのでしょうか。
休日・勤務時間などのライフスタイル
MEも看護師も同じ病院で勤務していますが、部署によってライフスタイルが変わってきます。
MEは透析室や手術室に配属されることが多く、透析室や手術室は夜勤がなく日勤のみであるため、同じ部署であれば看護師と同じライフスタイルになります。
どちらの部署も土日が休みのカレンダー通りのところが多いので、規則的な生活を送ることができます。
同じ部署同士であれば休日も合いやすいため、多忙ながらもデートをすることができます。
夜勤などによって休日が合いにくい看護師にとっては、理想的な環境ですよね。
部署によっては呼び出し対応などがあるところがあるため、オンコール当番の日は遠出ができないということもあるようです。
MEの性格と看護師の性格
医療機器のエキスパートであり看護の現場も支えているMEですが、看護師との相性は良いでしょう。
特に透析室や手術室などの同じ部署であれば出会いもあり、仲良くなれる機会も多いので同じ医療者が良いという人にはぴったりです。
MEに多いタイプとしては、チームで物事を成し遂げられる人や機械に興味がある、人を助けたい気持ちが強い人、医療に関心がある人が多いので、人を助ける仕事をしている看護師と共通点も多いでしょう。
同じ医療現場で働いているからこそ、理解してもらえることもあるので良い関係が築けると思います。
MEと付き合いたいと考えている人もいると思いますが、付き合うに当たってどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
MEと付き合うメリット
・安定している
・仕事を理解してもらえる
・同じ部署であれば休日が合いやすい
・お互いに高め合うことができる
同じ医療者でありお互いに医療現場でのエキスパートなので、知識が豊富なMEに教えてもらったり、教えあったりとお互いに高めあう関係を築くことができます。
また看護師の仕事も理解しているので、一緒に過ごしていて気が楽という人も多いです。
そして同じ部署であればライフスタイルも同じであるため、時間が合わせやすくデートも他の病棟の看護師と比較すると多くできるでしょう。
MEと付き合うデメリット
・同じ部署であれば毎日一緒になる
・部署内恋愛が禁止のところがある
・刺激がなくマンネリ化してしまうことがある
MEと付き合うデメリットとしては、同じ部署内であれば毎日顔を合わすため、喧嘩などをしてしまうと気まずいことがあります。
そして同じ部署内での恋愛を禁止している部署もあるため、付き合っていても周りに公表することができず、誰にも相談できないという悩みを抱えてしまうことも。
また会う期間が多いほど、刺激がなくマンネリ化してしまうことも考えられます。
職場でも仕事が終わってからも一緒にいると休んだ気にならない人もいるので、程よい距離感での付き合いができる人には向いているでしょう。
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