看護学生の中には実習記録を書くのが苦手という人も多いのではないでしょうか?
領域別実習では記録に追われて寝れない日々が続くことも。
何から書けば良いか分からず悩んでいるうちに時間が経ってしまうという人もいると思います。
今回は、実習記録が苦手な看護学生にオススメする、実習記録の書き方が分かる参考書を3冊紹介します。
実習記録が苦手な看護学生にオススメの参考書
実習記録の書き方の基本を勉強したい学生にオススメ
実習記録・看護計画の解体新書 (Nursing Canvas Book 10)
実習記録が苦手な人の中には、何から書けば良いか分からないという人も多いです。
実習記録は患者さんから得た情報をアセスメントして、看護計画につなげていく練習ですが、難しいと感じる人もいますよね。
この本では実習記録の書き方の基本を丁寧に説明してあり、練習問題もついてるので、読みっぱなしではなく、確実に身につけることができます。
細かい書き方が紹介されているので、記録の書き方を基本から勉強したいと考えている学生にオススメです。
看護過程を踏まえた記録の書き方がわかる参考書
看護過程の展開に沿った実習記録の書き方―事例を踏まえて導き出されたポイント (NCブックス)
実習記録を書く時には患者さんの情報収集からアセスメントを行い、看護過程を展開していくことが必要です。
学生の中には、看護過程を実習記録にどのように書けば良いか分からないという人も多いはず。
この本では、看護過程の展開が事例を通して紹介されているので、実際の書き方を知ることができます。
実習記録の書き方と看護過程の両方を勉強することができるので、看護過程が苦手な人にもオススメの1冊です。
実習記録とレポートの書き方が分かる参考書
実習中は看護記録も大切ですが、レポート提出も多く書き方に迷ってしまうという人も多いですよね。
実習が終わるごとにレポート提出が決められている学校もあり、レポートによって実習の点数が決まってしまうという人も。
そんな大変なレポートですが、この本では実習記録の書き方とレポートの書き方が紹介されており、「なぜ、この書き方ではダメなのか」という視点から説明されているので分かりやすいです。
実習記録にもレポートにも、何をどのように書けば良いのかがスッキリ分かる内容になっています。
実習記録が書けるようになるために
実習記録は書くことも多く、いつも記録に追われて眠れないという人もいると思います。
実習記録の書き方を身につけることで、効率良く記録を書くことができ、時間も有効活用することができます。
実習記録が書けるように勉強したいという人は、今回紹介した実習記録の書き方が分かる3冊を参考にしてみてください。
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