看護学生の中には実習が辛いと感じている人も多いのではないでしょうか?
実習では座学では学べない臨床について勉強する機会ですが、指導者から毎日課題を出されて大変という人も多いと思います。
また、実習中にすぐに調べるように言われたり、何を準備していけば良いか分からないという人もいますよね。
今回は、実習で使える参考書を探している看護学生にオススメする、実習で使えるポケットサイズの参考書を3冊紹介します。
実習で使える参考書を探している看護学生にオススメ
看護技術の確認に使えるポケットサイズの参考書
実習では実際に患者さんへの援助を行うこともあるため、看護技術の勉強は必須になります。
実習で直接介助を行う際は、自分の手技や手順などがあっているか不安に感じる人も多いですよね。
この本では、基本的な看護技術について紹介されているので、すぐにポイントを確認することができます。
白衣のポケットに入るサイズなので、技術を行う直前や休憩中にサッと確認できるのも使えるポイントです。
検査データのアセスメントに使える参考書
実習では実際の患者さんの症状からアセスメントを進めていきますが、検査データなどから何が起こっていて、どのような危険性があるのかを考えなければなりません。
情報収集はできたけどアセスメントが苦手という学生は多いと思いますが、正常と異常を判断することが大切です。
この本では検査データだけでなく、検査目的や基準値、主な疾患など細かく紹介されており、学生だけでなく看護師になってからも活用できる内容になっています。
白衣のポケットに入るサイズですが、持ち運びにコンパクトな学生用基準値が記載されたカードも付属しているので、必要な時にサッと確認できます。
専門用語の理解に役立つ参考書
ハローキティの早引き看護用語・略語・聞き言葉辞典 第2版 (HELLO KITTY NATSUMESHA NURSE)
実習に出ると学校の授業で習ったこととは全然違うと感じることも多いと思います。
ナースステーションでは専門用語や略語が飛び交い、まるで外国語を聞いているかのような感覚になったという人も多いのではないでしょうか?
特に申し送りでは看護用語を理解しておかなければ、内容が分からないということも多いので、看護用語や略語などは勉強しておく必要があります。
この本では、臨床で使用される看護用語や略語が紹介されており、ポケットサイズでサッと調べることができるので、実習に役立つ1冊です。
看護用語を理解していると実習もより理解できて楽しくなります。
看護学生の実習をスムーズに行うために
看護学生にとって実習は辛いものであり、できれば行きたくないと思っている人も多いと思います。
勉強のための実習なので、当然勉強しなければ指導者や教員に怒られてしまいます。
実習を少しでもスムーズに進めたいと考えている人は、今回紹介した実習で使えるポケットサイズの3冊を参考にしてみてください。
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