毎日実習や勉強で忙しいと感じている看護学生も多いですが、国家試験の勉強は欠かせませんよね。
つい実習が忙しく、国家試験の勉強を始めようと思っていても手がつけられなかったり、勉強が進まないと感じている人も多いと思います。
限られた時間の中で国家試験の勉強を進めていくためにも、効率良く進めていくことが大切です。
今回は国家試験の勉強を始めたい看護学生にオススメする、国家試験対策に役立つ参考書を3冊紹介します。
国家試験の勉強を始めたい看護学生にオススメの参考書
暗記事項をマスターしたい看護学生にオススメ
国家試験では看護に関わる問題だけでなく、法律や統計、基準値など、覚えなければならないことがたくさんあります。
一度にまとめて覚えるには量が多すぎるため、毎日少しずつ覚えていくことが大切です。
この本では、国家試験で必要になる暗記事項がゴロ合わせになって紹介されているので、気軽に覚えやすいことが特徴です。
紹介されている語呂合わせは、国家試験の過去問の出題傾向から分析されたものであり、一度覚えたら忘れられないインパクトのあるゴロも多いので、暗記事項をマスターしたい人にオススメです。
点滴計算などの計算を勉強したい看護学生にオススメ
看護計算ドリル: 1日20分10日でできる (プチナースBooks)
看護の分野での計算は点滴計算などが代表的ですが、点滴計算は看護師になってからも必要な知識であるため、国家試験にも必ず登場します。
計算が苦手という看護学生も多いですが、計算問題は数をこなして慣れていくことが攻略方法です。
この看護計算ドリルでは、国家試験で必要になる点滴計算などが1日20分こなすだけで10日でマスターできるという内容です。
計算の基礎から説明されているので、計算が苦手な学生でも取り掛かりやすい内容になっています。
必修問題を完璧にしたい看護学生にオススメ
国家試験の勉強をどこから始めたら良いか分からないという人も多いですが、必修問題レベルがマスターできなければ、国家試験の合格への道は遠ざかってしまいます。
必修問題をクリアしなければ試験合格が難しいため、まずは必修問題レベルから始めることがオススメです。
この本では必修科目だけを集めたドリルになっており、過去問や予想問題も混じっているので実践的な勉強ができます。
基本的な知識を理解しながら問題を進めることができるので、一つ一つ丁寧に進めていきたいという学生にはオススメの1冊です。
国家試験対策を効率よく進めるために
実習に勉強に毎日が忙しい看護学生ですが、国家試験の勉強も同時に進めていかなければなりません。
国家試験の勉強は覚えることも多く大変ですが、少しずつ進めていくことで、合格するための実力を身につけることができます。
国家試験対策を効率よく進めていきたいと考えている人は、今回紹介した国家試験対策に役立つ3冊を参考にしてみてください。
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