体位変換を勉強したい看護師にオススメの参考書3選!

体位変換は看護の基本的な技術ですが、正しい体位変換ができておらず褥瘡の発生に繋がってしまうことも多いです。

職場によっては寝たきりの患者さんも多く、褥瘡を予防するためにも体位変換などの看護ケアが重要になってきます。

毎日行なっている体位変換ですが、自分の技術が正しい方法かどうか自信がないという人も多いと思います。

今回は、体位変換を勉強したい看護師にオススメする体位変換の基本が分かる参考書の3冊を紹介します。

体位変換を勉強したい看護師にオススメの参考書

体位変換の基礎を勉強したい看護師にオススメ

ポジショニング学ー体位管理の基礎と実践

体位変換は病棟だけでなく在宅や手術室など様々な場面で必要になる看護技術ですが、患者さんの状態に合わせたケアが必要になります。

この本では、ポジショニングの基本から症状別のポジショニングまで細かく紹介されているので、ポジショニングの基礎を勉強するのにピッタリな内容になっています。

また、在宅でのポジショニングも紹介されているので、在宅療養を行う患者さんへの指導などにも活用できる1冊です。

様々な患者さんへの体位変換が紹介されているので、1冊で全ての患者さんのケアの実践に生かすことができます。

Amazonで本のレビューを見る

ポジショニングと拘縮ケアを勉強したい看護師にオススメ

オールカラー 介護に役立つ! 写真でわかる拘縮ケア

寝たきりの患者さんへの看護ケアでは褥瘡予防も大切になりますが、拘縮を起こさないよう予防することも大切です。

病棟で行われている看護ケアではついポジショニングばかり目がいってしまいがちですが、同時に拘縮予防も行わなければなりません。

この本は介護で行われる拘縮ケアがメインに紹介されていますが、寝たきりの患者さんへの看護ケアに活かせる知識が紹介されています。

カラー写真で分かりやすく説明されているので、すぐに実践できる内容になっています。

Amazonで本のレビューを見る

体位変換を事例から勉強したい看護師にオススメ

WOCナースが実践 必ず見つかる!ポジショニングのコツ 

体位変換は寝たきりの患者さんにとって褥瘡予防などの大切な看護ケアになりますが、臨床では様々な症状の患者さんが対象になります。

人によっては麻痺があったり、拘縮が強かったりと個別性を考えた看護ケアが大切になりますが、この本では実際の事例に沿って体位変換が紹介されています。

事例に沿った内容なので、患者さんに合わせた体位変換を工夫してケアを行うことができます。

ポジショニングの基本ではなく応用がメインで紹介されているので、基本を勉強してさらに深めたいという人にオススメです。

Amazonで本のレビューを見る

体位変換の基本を身につけるために

体位変換は看護ケアの基本でもありますが、正しいケアを実践しなければ褥瘡や拘縮などのリスクが高くなってしまいます。

患者さんのQOLを向上させるためにも、正しい体位変換の知識を身につけ実践することが大切です。

体位変換の基本を身につけたいと考えている人は、今回紹介した体位変換を勉強したい看護師にオススメする体位変換の基本が分かる3冊を参考にしてみてください。

関連記事(PR含む)

The following two tabs change content below.
★TOMO★

★TOMO★

看護学校卒業後は手術室で勤務。その後急性期病棟での看護を経験。現場の看護師不足の問題に直面し、看護師の採用に携わりたいと求人広告業界で営業として勤務。現在はPC1台で仕事をするため、看護師ライターを中心に活動。手術室で働く看護師を応援するため、webサイトで自身の経験を元に情報を発信している。https://openasnurse.com/