看護師の仕事には患者さんのケアなど様々な業務がありますが、その中でも注射が苦手という人もいるのではないでしょうか?
採血はできるけどルート確保がいつも上手くいかないという悩みを抱えている人も多いです。
看護技術は経験と慣れが大切ですが、正しい知識を身につけることも欠かせません。
今回は、注射が上手くなりたい看護師にオススメする採血・静脈ルート確保が分かる参考書の3冊を紹介します。
注射が上手くなりたい看護師にオススメの参考書
採血と静脈ルートが同時に分かる参考書が欲しい看護師にオススメ
看護技術がうまくなる!: 見てすぐわかる・ケアに活かせる 聴診・静脈注射・採血
看護技術は細かい説明が載っている参考書も多いですが、実際に見ないと分からないことも多いです。
細かい説明より、パッと見て分かる参考書が良いという人はこの本がオススメです。
手技ごとに写真が細かく紹介されているので、実際の技術の場面をイメージしやすく、どのようにすれば良いのかが分かりやすいです。
また写真での説明だけでなく、根拠もしっかり載っているので技術を勉強したい新人看護師や学生にピッタリです。
すぐに注射の技術が確認できる参考書が欲しい看護師にオススメ
看護技術の参考書はたくさんありますが、比較的分厚く持ち運ぶのが大変な参考書が多いですよね。
空いた時間にサッと確認できるくらいの手軽な参考書が欲しいと考えている人は、この本がオススメです。
内容は採血と注射の基本的な技術が写真と一緒に紹介されており、静脈ルートは載っていません。
臨床で使われる皮下注射や皮内注射、筋肉注射、採血が主な内容となっていますが、全部で62ページという薄さなので手軽に持ち運ぶことができます。
突然の注射指示に対して、この本があればすぐに基本を確認することができます。
静脈ルート確保のコツを勉強したい看護師にオススメ
静脈ルート確保では、留置針が入らない、滴下しない、点滴もれしてしまうなどのトラブルで悩んでいるという人も多いと思います。
ルート確保がうまくなるためには経験しかないと言われることも多いですが、この本ではルート確保のコツを細かく紹介しています。
参考書にあまり載っていない「血管の選び方」からメンタル面の注意点など、ルート確保の技術の成功率を高めるための理論が載っています。
ルート確保のコツがステップごとに紹介されているので、苦手に感じている人もきっと自信に変わるはずです。
苦手な注射を克服するために
現場では、注射や採血など看護師の技術が重要になる業務もたくさんあります。
看護技術は練習と経験が大切と言われていますが、安全に行うためには正しい知識を身につけることが必要です。
苦手な注射の技術を克服したいと考えている人は、今回紹介した注射が上手くなりたい看護師にオススメする採血・静脈ルート確保が分かる3冊を参考にしてみてください。
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