これから看護師として働くにあたって、1人暮らしで部屋を借りる、寮に入る、実家から通うなど、どれがいいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
転職を機に実家を出て1人暮らしを始めるという看護師も多いかと思います。
実際のところ実家暮らし、1人暮らし、寮での生活のどれが良いのか分かりませんよね。
自分に合った方法で生活することが1番ですが、それぞれのメリット、デメリットもあるので、気になる独身ナースの生活事情について紹介していきます。
1人暮らしや寮生活を考えている人はぜひ、参考にしてみてくださいね。
実家暮らしの看護師のメリット・デメリット
実家で生活をしていると家族がいるので、何かとサポートもしてもらえて仕事に集中できる環境ですよね。
忙しく不規則な仕事である看護師にとっては、非常にありがたい環境だと思います。
実家暮らしをしているとどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
<メリット>
・貯金ができる
・自分の時間が持てる
・家事の負担が少ない
・寂しくない
<デメリット>
・自立が遅れてしまう
・人付き合いが狭くなる
・1人の時間がない
実家暮らしにもそれぞれメリットとデメリットがありますが、やはり家事などは家族がしてくれることが多いので、家事や料理などを身につける機会が少なくなってしまいがちです。
よく実家暮らしが長く料理などの家事をしたことがないという人もいますが、結婚適齢期の年齢で家事経験がなければ、なかなか結婚となると難しい部分もありますよね。
実家暮らしだと支出を抑えることができるので貯金も出来ますが、自分の趣味に使ってしまうという人も多いようです。
貯金をしっかりしてある程度溜まったら1人暮らしをすることを考えている人も多いようなので、実家をうまく利用して生活することも方法の1つです。
1人暮らしの看護師のメリット・デメリット
<メリット>
・親のありがたみがわかる
・自宅を自由に使える
・家族に気を使うことなく生活できる
<デメリット>
・家事をしなければならない
・貯金ができない
・1人なので寂しい
実家を出て初めてわかる親のありがたみということですが、実家にいるとなかなか実感することがないので良いことですよね。
そして同居している家族がいないので、何時に帰ってこようが気を使うことなく過ごすことができます。
特にオンコールなどで昼夜問わず呼び出されることがある場合は、家族に負担をかけないので気持ちが楽です。
自由な1人暮らしですが、家事である掃除や洗濯、料理なども全部自分でこなさなければなりません。
疲れて帰宅して家事をこなすのはしんどいので、こんな時は実家が良いと思う人も多いと思います。
寮暮らしの看護師のメリット・デメリット
福利厚生がしっかり整っている病院だと、寮などが完備されているところもあります。
場所によっては、マンション1棟を借り上げをして、寮として提供しているところもあります。
寮は管理人さんも常駐しておりオートロックも完備されているところもあるので、安心感もありますが、その他にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
<メリット>
・家賃が低くおさえられる
・職場から近い
<デメリット>
・優先的に呼び出されることもある
・プライベートをスタッフに見られることがある
・男性は入室禁止などのルールがある
・ワンルームで狭い
・ペット禁止
病院が用意してくれる寮のメリットとしては、家賃が安く済み職場からも近いので通勤が楽ということもありますが、寮生活ならではの制限などがありデメリットも多いようです。
寮は職場の近くにあることが多く、呼び出し対応などが必要になった場合は、優先的に呼び出されることもあるようなので大変な時もあります。
そして寮によっては様々な制限があるので、入寮前に確認をしておくことが必要です。
特に女性寮であると、男性の入室は禁止されていることもあるので、恋人を部屋に呼べないということもあります。
そしてペットが禁止されているところも多いようです。寮生活といっても1人暮らしなので寂しくなってしまいますよね。
癒しを求めてペットを飼いたいと考えている人も多いと思いますが、禁止されているところが多いので事前に確認をしておきましょう。
自分に合った生活を送るために
来年から就職だから1人暮らしをしたい、寮に入りたいと考えている看護師も多いと思いますが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、しっかり確認をしてから決めることをオススメします。
実家暮らしから寮生活、そして1人暮らしの順番で独立を果たしている人も多いので、自分に合わせた方法を取り入れてみることも必要ですよね。
1人暮らしか実家暮らしか寮生活か悩んでいる人は、今回紹介した独身ナースの気になる生活事情についてメリット、デメリットが載っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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