経験を活かしてライターの仕事がしたい!看護師ライターとして稼ぐコツとは?

看護師ライターは看護師のWワークとして最適な仕事ですが、看護師の収入に比べるとライターの仕事だけで生活を送るのは厳しいのが現状です。

しかしちょっとしたお小遣い稼ぎに、看護師ライターとしての収入も得たいと考えている人もいると思います。

少しでも収入の足しになると貯金に回せたり、自分へのご褒美に使えたり楽しみが増えますよね。

今回は専業看護師ライターが看護師ライターとして稼ぐコツをお教えします。

看護師ライターとして稼ぐ3つのポイント

看護師ライターの収入は主に記事の単価で決まりますが、単価は1文字0.5円から1円ほどになります。

そのため2000文字の依頼であれば1文字1円の計算で、1本の原稿あたり2000円の収入になるという計算です。

看護師ライターとして収入を得る場合は、記事本数をこなすことが一番の近道になりますが、ただ記事を書き続ければ良いというわけではありません。

記事数をこなすことで収入も比例しますが、仕事をしながら記事本数をこなすことは時間も限られているため難しいです。

看護師ライターとして少しでも収入を増やしたいと考えているのであれば、ポイントを押さえて仕事を受ける必要があるのです。

・自分に合った依頼を探す
・長く付き合い続けられるクライアントさんを探す
・最初から記事単価が高い依頼に食いつかない

これらが看護師ライターとしての収入を増やすためのコツになります。

1)自分に合った依頼を探す

看護師ライターと言っても、依頼内容はクライアントさんによって様々です。

看護師として働いている体験談を書いて欲しいという内容や悩みについての内容など、クライアントさんによって依頼内容は変わってきます。

看護師ライターはクライアントさんの希望する内容の記事を制作することになりますが、人によっては書きやすいテーマや内容など、得意不得意があると思います。

看護師の仕事にも採血が得意な人や不得意な人など、どのような仕事にも相性があるので自分に合った依頼を受けることが大切です。

自分に合った依頼であれば継続して書き続けることができるので、一時的な収入ではなく継続して収入を得ることができます。

一ヶ月5000円の収入だとしても、半年で30000円になり、1年で60000円になります。

単発で終わってしまえばそれまでですが、継続して続けることでまとまった収入になるので、自分に合った続けられる依頼を受けることが大切なのです。

看護師ライターを始めて間もない頃は自分の得意不得意が分からないという人もいると思いますので、単発の依頼を中心に受けて自分の得意分野を見極めることも方法です。

また、不得意なテーマや内容の依頼では執筆するモチベーションも下がってしまうので、自分が楽しく書けるようなテーマを見つけることが収入を上げるコツです。

長く付き合い続けられるクライアントさんを探す

記事制作の依頼をされるクライアントさんは、個人で依頼をする人や会社で依頼をする場合など主に2パターンあります。

クライアントさんによっては、会社での業務委託契約を結んでライターとして記事制作を行うこともあります。

業務委託とは、企業の雇用されるのではなく企業と対等の立場で依頼を受けて働く働き方のことです。

企業側が看護師ライターに対価と引き換えに記事の納品をお願いするという契約になりますが、書面上で記事の依頼についての取引を明確にしたものです。

正社員のように雇用されるわけではないため、社会保険などは関係ありません。

業務委託に関しては雇用契約ではないため、退職などはなく契約解除を申し出ると契約を解除することができます。

このようにクライアントさんにも色々な種類があるので、自分のライフスタイルや相性に合った相手を見つけることが長く続けられる秘訣です。

相性の良いクライアントさんに巡り合えることで、依頼が増えたり、案件の幅が広がったりとメリットも増えてくることがあります。

色々なクライアントさんと関わりながら、自分に合ったクライアントさんを見つけることが大切です。

最初から記事単価が高い依頼に食いつかない

看護師ライターは、一般的なライターの案件に比べると高単価で取引が行われています。

看護師という資格を活かした記事の制作ができることから、記事単価も高めに設定されているものが多いです。

しかし、収入を増やしたいからと言って周りの案件に比べて高単価の依頼に食いつくのは注意が必要です。

文字単価は1文字0.5円から1円が相場ですが、1文字3円ほどの高単価で募集をしている依頼もあります。

ライター案件の中ではかなり高額になりますが、安易に引き受けるとプラスになるどころか損をしてしまうこともあるので気を付けましょう。

クライアントさんの中には、記事報酬を支払ってもらえないということもあるのです。

高単価で看護師ライターを募集して記事が納品されたらそのまま音信不通に…。

嘘のようですが実際に起きていることなので、クライアントさんを見極める能力も必要になります。

しっかりやりとりを重ねてお互いに信用を重ねていくことが収入アップに繋がるのです。

看護師ライターとしての収入アップを目指すために

どの仕事も同じですが、最初は収入も少なく安定するまでには時間がかかります。

看護師ライターは特にクライアントさんとの相性や依頼内容などによって、ライターとして稼げるかどうかも変わってきます。

長期的な付き合いを考えて取り組んでいくことで収入アップにつながっていくのです。

看護師ライターは自由に働ける魅力的な仕事だと感じている人も多いのではないでしょうか? 自分の好きな時間に自由に働けるという点では、忙しい看...

 

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★TOMO★

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看護学校卒業後は手術室で勤務。その後急性期病棟での看護を経験。現場の看護師不足の問題に直面し、看護師の採用に携わりたいと求人広告業界で営業として勤務。現在はPC1台で仕事をするため、看護師ライターを中心に活動。手術室で働く看護師を応援するため、webサイトで自身の経験を元に情報を発信している。https://openasnurse.com/