看護師のWワークとして働きながら看護師ライターを考えている、という人もいるのではないでしょうか?
看護師ライターは自分の空いた時間に記事の作成を行なっていきますが、いつ作業をしているの?と気になった人もいると思います。
看護師ライターの仕事はスケジュール管理が重要になってくるので、1日の時間の使い方も大切になります。
今回は看護師ライターの1日のスケジュールについて紹介します。
月初に執筆スケジュールを立てておく

看護師ライターの仕事は、クライアントさんからの依頼に対して記事を作成していきます。
そして記事によっては締め切りなどがあるため、依頼をもらったら最初に締め切りと自分の仕事のスケジュールを確認して計画を立てます。
病棟で働いていると休日が不規則なことが多いため、固定での依頼は予定が立てにくいことがあります。
逆に手術室などで働いていると日勤のみの職場も多いので、固定された曜日での依頼が受けやすいです。
不規則な生活で効率よくスケジュールを立てるためには、どうすれば良いのでしょうか?
ライフスタイルに合わせて依頼の調整を行う
記事の依頼はクライアントさんからいただく形になりますが、最初に納期や記事の内容、依頼のペースなどを相談して納得した上で取引がスタートします。
クライアントさんによっては、毎週決まった曜日に依頼をしたいと希望される人や、月単位で管理をする人など様々です。
病棟で日勤や夜勤をこなしている生活では、固定されたペースでの依頼は難しいため、依頼内容について相談する必要があります。

毎月のシフトが出ないと休日も分からないという生活を送っている看護師が多いので、月単位で管理する方法がオススメです。
月に◯本という形で、上限がない依頼の場合もあります。
このように自分のペースを考えて、依頼を引き受けることも大切なのです。
依頼を受けるときには、必ずクライアントさんと相談を行い、無理のないペースで続けられるようにしましょう。
看護師ライターの1日のスケジュール

仕事をしながら看護師ライターとして活躍するためには、時間の使い方が大切なポイントになります。
記事の執筆を行う時間を確保しなければならないため、プライベートな時間が減ってしまうということもありますが、効率的に進めていくためには記事を執筆する時間をスケジュールに組み込むことが必要です。
では看護師ライターの1日のスケジュールを見ていきましょう。
仕事の日は時間を決めて作業を行う
仕事がある日のスケジュールは、以下の通りになっています。
夜勤の日は作業ができないので、日勤を例に挙げています。
8:30 仕事開始
・
・
・
18:00 帰宅
19:00 夕食や入浴など
22:00 記事執筆
22:30 リラックスタイム
24:00 就寝
仕事がある日は時間があまり取れないので、30分だけと決めて記事の執筆を行なっています。
休日に一気に執筆を進める短期集中型の人もいると思いますが、毎日少しずつ進めることで自分にも余裕ができるので、時間を見つけて作業を進めています。
ポイントは、睡眠時間を削ってまで作業をしないことです。
次の日も仕事があるため、本業に影響してしまうと仕事に集中できなくなってしまい両立が難しくなってしまいます。
そのため、残業が長引き帰宅時間が遅くなってしまった時は、無理に作業をしないようにしています。
このように自分で調整をすることで余裕を持って取り組むことができるのです。
休日はプライベートとバランスよく作業を進める

休日のスケジュールは、以下の通りになっています。
その日のスケジュールによって作業時間は変わってきます。
8:00 起床・朝食
10:00 掃除や家事
11:00 記事作成
12:00 昼食
13:00 記事作成
16:00 準備
18:00 友人と食事
22:00 帰宅
24:00 就寝
休日はこのように空いた時間を使って記事の執筆を行なっています。
平日と違ってまとまった時間が取れるので、時間があるときに集中して記事の執筆を終わらせています。
また、完成させた記事の見直しやチェックなども行なっています。
月末になると記事の納品があるため、納品のための準備を行なったりしています。
休日の時間のポイントですが、プライベートも充実させたいので、友人と食事に行ったり、自分のしたいことを我慢せずに両立させることです。
記事の執筆があるから遊びに行けないというのは、休日も仕事をしている気分になり続けられません。
看護師ライターも仕事の一つですが、楽しく続けられることが自由に両立をさせる秘訣だと思っています。
無理なく看護師ライターを続けるために
看護師ライターと仕事の両立は大変ですが、空いた時間を有効活用することで好きな時間に働くことができます。
記事の執筆が間に合わないから月末にいっぺんにやってしまおう!などと考えている人もいるかもしれませんが、余裕を持って取り組むことが必要になります。
仕事もプライベートも両立させるためには、スケジュールをしっかり立てて実行することがポイントです。
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