先輩看護師からのイジメがつらい！嫌がらせをされた時の対処法について

新人看護師の悩みとして多いのが、先輩からのイジメや嫌がらせです。

看護師の世界は女性社会ということもあって、いじめや派閥の問題が多く、人間関係に悩んでしまって体調を崩してしまう看護師も多くいます。

新人看護師の中には先輩からのいじめを受けてしまい、毎日仕事へ行くのが嫌になり、途中から体調に出てしまい休職をしてしまうことも。

最終的には、いじめのあった職場には戻ることもできなくて転職してしまう人も多いのです。

いじめられている、嫌がらせを受けてしまっているという新人看護師の人たちには、同じように体調を崩してしまって休職になってしまう前に環境を変えることをオススメします。

新人看護師への嫌がらせは指導ではない

・ナースステーションで大声で罵声を浴びせられる
・悪口を言われているのを聞いてしまった
・看護師に向いてないとひたすら言われる
・人格を否定されるような言葉を投げつけられる
・患者さんの前でわざとミスを責められる

新人看護師の多くは、教えてもらう立場にあることもあって、先輩看護師からの指導がいきすぎて「いじめ」に繋がってしまうケースもあります。

例えば、先輩看護師からナースステーションで公開処刑のように皆に聞こえるように怒られてしまい、周りのスタッフも見て見ぬふりという状況になってしまうことも。

またナースステーションで自分の悪口を言われているところに、戻ってきてしまい、なんとも言えない気まずい空気になってしまったという経験をしている人います。

他にもモノを隠されてしまったり、わざとミーティングの時間を違うものを伝えられたり…なんてこともあるのです。

また一番つらいのが患者さんの前で、ミスを責められてしまい信頼を失ってしまったり、逆に患者さんから「大丈夫？気にしなくていいよ」と優しい言葉を掛けてもらい、すごく申し訳ない気持ちになってしまったことがある人もいると思います。

今働く職場でいじめを受けている場合は、体調を崩してしまう前に働いている職場から環境を変えることも方法の1つです。

上司に相談をしてみたとしても、なかなか解決に繋がらないことも多く、我慢しているうちに、体調を崩してしまい適応障害や鬱(うつ)病を発症してしまうケースもあります。

そうなる前に、まずは上司に異動の打診をしてみることがオススメです。

その際に気をつけたいのが、いじめを受けているという事実を伝えるだけでなく、いじめを受けていることによって、仕事にどんな影響が出ているのかを伝えましょう。

また、このままだと転職も考えているので出来れば異動をさせて欲しいと伝えることで、なかなか動かない上司も「辞められるのは困る…」ということで、早急に対応を考えてもらえる可能性もあるので、まずは伝えることが大切です。

今の病院に足を運ぶだけでも憂鬱な気持ちになってしまったり、いじめを受けていた先輩看護師の顔を見るのもつらい状況ということであれば、職場内での解決だけでなく転職を視野に入れて考えてみてもいいかもしれません。

特に女性同士の職場ではイジメも起こりやすく、根本的な解決を目指すことは難しいのです。

職場内でのイジメは仕事にも影響してしまうため、看護師の仕事自体が嫌になってしまうこともありますよね。

せっかく看護師として働くことができたのに、いじめや嫌がらせによって思うように働けない状況はツライです。

いじめに負けずに看護師として働くためにも、自分の職場環境を変えてみるなどの選択肢も知っておきましょう。

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nastea（ナスティ）