看護師として今後需要があるのはどんなクリニック?

現在どこの医療機関でも看護師不足が問題となっていますが、果たしてクリニックでは看護師不足の問題はあるのでしょうか。

この問題は正直クリニックによっても大きく異なってくるかと思います。

ただ大半のクリニックでは病院ほどの看護師不足の問題には直面していません。

クリニックは看護師の中でも人気の求人という位置にあるため、求人を出してもスグに看護師が集まるのが現状です。

では今後クリニックの看護師の需要はどのようになっていくのでしょうか。

専門性に特化した看護師は需要が高い

今後特に需要が高まっていく分野として、よく挙げられるのが下記の2つです。

・精神科、心療内科
・透析

ここ数年でも患者数がどんどん増えているのが、この2つの分野になります。

まず精神科に関しては若年層から高齢者まで年代層を問わず、患者数とともに患者のニーズも増えてきていると言われています。

公私共にストレスにさらされている人が多く、精神科や心療内科に通う患者数は増える一方です。

そのためクリニックの数も年々増えてきていることもあり、看護師としての需要も今後も減ることはないでしょう。

また透析分野に関しても、患者数は増える一方だと言われています。

食生活の乱れから糖尿病になってしまう人が多く、透析クリニックの数も精神科クリニックと同様年々増え続けています。

高給料求めるなら透析クリニックが穴場?

もし今度も需要のあるクリニックでに転職をしたいと考える人には、精神科クリニックもしくは透析クリニックも視野に入れてみましょう。

その中でも給料も安定したいという方には、透析クリニックへの転職がおすすめです。

理由としては準夜勤という16時~22時くらいまでの勤務が入ってくるだけで、月給30万円を超えてくるクリニックも少なくないためです。

一度、透析クリニックに通い始めるとずっと通うことになることもあり、透析クリニックの需要がなくなるということは考えられません。

そのため一度透析看護師としてのスキルを付けておくことで、将来的にも安定して仕事を選ぶことが出来るようになります。

https://nastea.jp/3585/

 

関連記事(PR含む)

The following two tabs change content below.
nastea編集部

nastea編集部

nasteaでは現役看護師、元看護師のみがライターとして活動しています。看護師の仕事の悩み、ライフスタイルに関する悩みなどが解決出来るような記事が提供できれば幸いです。nasteaでライターをやってみたいというひとは問い合わせフォームよりご連絡下さい。