看護学生の中には、勉強に実習にバイトに毎日忙しくて時間がないという学生生活を過ごしている人も多いのではないでしょうか?
そんな中、勉強が難しすぎてついていけない、勉強はテスト前にしかやる気が出ないという人もいると思います。
普段からコツコツ進めていくことで、知識も身につきテストの結果も期待できますが、なかなか難しいという人もいると思います。
そこで、今回紹介する看護学生の効率的な勉強方法について紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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自分に会った勉強方法を取り入れることが大切
看護学生は勉強以外にも実習があったりバイトがあったりと、とにかく忙しいため、効率的に勉強することが重要です。
そのために大切になってくるのが、自分に合った勉強方法を取り入れることです。
例えば、友人は毎日の授業内容をコツコツとノートにまとめてるけど、自分にはそれは真似ができない…という人もいるかもしれません。
人によって取り組みやすい勉強方法は違うものなので、自分に合った勉強方法を取り入れないと、なかなか勉強効果もついてこないものです。
では実際に2つのタイプに分けて、勉強方法を紹介したいと思います!
1)毎日コツコツ派はノートを活用するのがポイント
毎日の授業の中で、予習復習をきちんとこなせる人であれば、ノートを活用して勉強を進めることをオススメします。
勉強を進めるにあたって色々な方法がありますが、中にはノートをきっちりとって学習を進めたいと思っているノート派の人もいると思います。
授業中のノートをいかに綺麗に取れるかに掛けている人もいるかもしれませんが、授業中の板書を写すだけでは効率的な勉強とは言えません。
特に授業中に綺麗にノートを取りたいという人は、綺麗なノートを作ることに満足してしまい内容が身についていないことも多いのです。
効率的な方法としては、授業中は必要な部分をノートにメモを残しておき、自分で理解できる内容をノートに記録しておくことです。
また、記憶するためにノートをとるという方法の人いると思います。
絵を描いたりすることも良いですが、解剖生理学などでは教科書に載っている図をコピーして体の部位の名称部分は自分の字で記録しておくと時間短縮になります。
ノート作りはあくまで自分が理解できれば良いので、綺麗に作ることを意識して作成する必要はありません。
2)短期集中型の人にオススメの勉強法
普段からは勉強をやる気にならない、勉強はテスト前だけという人もいると思いますが、そのようなテスト前だけ頑張る短期集中型の人は、教科書や参考書に直接書き込んで勉強を進めていきましょう。
テスト前に勉強をスタートしている状態で、まとめノートなどを作成していては、間に合いませんよね。
効率的に勉強を進めるためには、教科書や参考書を活用してポイントを書き込んでいきましょう。
授業を聞きながら、大切なポイントを教科書に書き込んでおくと、より勉強が楽に進められます。
またポイントを書き込むだけでなく、自分が理解したことや解釈したことを付箋などを活用して書き込んでおくとより記憶が定着します。
教科書に書いてあることの意味を理解せずにそのまま丸暗記してしまうのではなく、きちんと自分の中で理解して誰かに説明ができるようにしておきましょう。
忙しい学生生活だからこそ効率的に勉強を行う
実習に勉強にテストなど、忙しい毎日を送っている看護学生の人も多いのではないかと思います。
看護師になるためには実習も大切ですが、勉強で学ぶ知識ももちろん必要になってきますよね。
忙しくて勉強に手が回らない、勉強はテスト前にしかやる気が出ないという人もいると思いますが、テストをしっかり受けなければ看護師にはなれません。
どうせ勉強するなら効率的に進めたい、どのように勉強を進めていけば良いか分からないという人は、今回紹介した看護学生の効率的な勉強方法についての内容をぜひ参考にしてみてください。
看護学生にオススメの参考書
看護学生が勉強する時に役立つのが、教科書に加えて参考書になってきますが、「看護記録の書き方がわかる参考書はないのかな?」とか「基礎看護技術が学べる参考書はどれがいいの?」など、シーン別によってどんな参考書を選べばいいか迷うこともあるかもしれません。
ナスティでは看護学生におすすめの参考書を、それぞれのカテゴリーに分けて紹介しています!
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