「こんな仕事もういやだ!」看護師を辞めたいと思う13の瞬間

病院で働いていると毎日様々な患者さんと接する機会も多くスタッフとの関わりも多いですよね。

業務量も多く忙しい中でストレスも感じながら働く看護師ですが、誰でも1度は看護師を辞めたいと思った瞬間を経験していると思います。

ずっと辞めたいと思っているという人もいるかもしれませんが、そんな看護師が辞めたいと思った瞬間はどのような時でしょうか?

中には共感できるポイントもあるかもしれませんので、今回紹介する看護師を辞めたいと思った瞬間をぜひ参考にしてみてください。

看護師を辞めたいと思う13の瞬間

1.自分のミスが原因で周りに迷惑をかけてしまったとき

新人に限らず多くみられる内容ですが、自分のミスが原因で周りの先輩たちやドクターに迷惑をかける状況になってしまっては、自分を責めてしまいますよね。

忙しい状況なのにフォローをしてくれている先輩やスタッフの姿を見ると、申し訳なさと自分は向いていないのではないかと思ってしまいます。

ミスにより落ち込んでしまうことも辞めたいと思う原因になっているようです。

2.自分だけがナースステーションで怒られる瞬間

新人看護師に多くみられる状況ですが、同じ現場にいた先輩がいるのにも関わらず自分だけが怒られフォローもしてくれないということがありますよね。

自分の味方は誰もいないのではないかと思い、人間不信になってしまいそうになる人も多いと思います。

ミスをして怒られることは仕方がないことですが、スタッフみんながみている前で怒られるのは精神的にも辛い状況であり辞めたいと思う原因になります。

3.毎日残業ばかりで先行きが不安になってしまった

これは自分のワークライフバランスが実現できず、残業ばかりで先行きが不安になってしまいますよね。

毎日残業ばかりの現場で何十年も働くことを考えると、ゾッとしてしまうと思った人も多いと思います。そのような労働環境の不満も辞めたいと思う原因に多く挙がっています。

4.指導してくれる看護師が忙しく自分の居場所がなかった

残業で疲弊している看護師

特に新人や転職したばかりの慣れない環境だと、居場所がなく現場にいることもしんどいと感じることがあると思います。

指導係の先輩がいるのにも関わらず、忙しいために仕事を教えてもらえないと、孤独感に襲われて辞めたいと思いことがありますよね。

新しい環境であると信頼できる同期や仲間がいない状況での孤独感は耐えられないものです。

5.希望の病棟に配属されずモチベーションが保てなくなった

自分の配属先が希望のものと違う場所だった場合は、ショックもあり受け入れられるまでモチベーションも下がってしまいます。

要望が受け入れられなかったショックと自分がやりたいことが実現できないという落ち込みから、辞めたいと思う人も多いようです。

6.新人看護師を指導する立場になったが業務が増えて負担になった

こちらは中堅看護師に多い辞めたいと思った瞬間ですが、中堅になると自分の業務の他に新人の指導など業務が増えて負担に感じる人が多いですよね。

ただでさえ忙しい現場なのに新人の指導もしなければならないとなるともうやっていけない、と感じてしまうようです。

プリセプターをしている中堅ナースの中には共感できる人もいるのではないでしょうか。

7.仕事ができない新人につきっきりになって残業が増えてしまい疲れてしまった

同じく中堅ナースに多い辞めたい瞬間ですが、新人の指導は時間もかかり大変ですよね。

特に看護師の仕事は患者さんの命に直結することが多いので、知識もスキルも必要になってきます。

仕事に慣れない新人には1人で任せて出来ることが少ないので、どうしてもつきっきりになってしまい自分の業務は後回しになってしまいストレスになってしまうようです。

8.新人のミスに責任を感じ自分も責めてしまった

先ほども紹介しましたが新人がケアや処置を行うときは、先輩などがフォローを行い任せられるようになるまではつきっきりで指導することが多いです。

その中でも新人がミスを起こしてしまうと指導している先輩の指導に問題があったと言われてしまうので、自分を責めてしまうことがありますよね。

やはり監督責任を問われることもあるので、師長などから注意を受けることもあり辞めたいと思う瞬間になっているようです。

9.自分の意見を言ったら生意気だと言われ嫌がらせを受けるようになった

看護師はキャリアで判断される世界なので、先輩は立場も権力も上という風潮があり出る杭は打たれるということがよくあります。

そのため先輩の機嫌を伺いながら仕事をしているという人も多いと思います。

10.休憩室での陰口を言い合う状況に嫌気がさした

こちらも職場環境によるものですが、未だに先輩から新人へのいじめや嫌がらせなどが実際にある職場も多いのが現状です。

同じ職場で働くスタッフ同士の仲の悪さは、どうしても働きにくい原因となってしまいますよね。

特に陰口などが日常的に聴こえてくる職場は、働くモチベーションも下がり嫌になってしまいます。そのようなこともあり辞めたいと思う原因になっているようです。

11.人不足で大変な状況の中で師長に訴えると努力が足りないの一言で片付けられた

看護師不足はどこの現場でも言われていることですが、一番現場を身近で見ている師長からこのような言葉を言われるとやっていられないという気持ちになってしまいますよね。

看護師は組織で成り立っている職業でもあるので、師長のようなトップからこのような言葉をかけられるとスタッフもついていけないと感じることが多いようです。

12.いくら頑張っても誰からも評価されず孤独感が増した

先輩看護師から嫌がらせを受けて落ち込む新人看護師

中堅看護師に多く見られる意見ですが、看護というものは数字で目に見えるものでないため具体的な評価が難しいですよね。

これだけ私は看護を頑張ったと言っても評価が難しいので、自分の仕事に対して評価されることが少ないため孤独感を感じることがあるようです。

患者さんのための看護ですが、誰からも評価されない状況だと自分のモチベーションが保てなくなってしまい辞めたいと思う原因になることが多いです。

13.体力的にも夜勤が辛くなってしまった

若いときは夜勤明けに寝ずに遊びに行くことも平気だったとしても、ベテランになるにつれて体力的に辛いと感じることが増えてくるようです。

看護師は不規則なシフト勤務が多いので、どうしても生活リズムの乱れなどが重なり夜勤などが辛く感じてしまいますよね。

そのような体力的な辛さを感じ始めた時に看護師を辞めたいと思う人が多いです。

看護師を辞めたいと思った時にできること

看護師を辞めたいと思った瞬間は人によって様々だと思いますが、看護師であれば1度は経験したことがある瞬間だと思います。

もう辞めてやる、などと考えている人もいるかもしれませんが、そう思った時にできることは自分を褒めて認めてあげることです。

看護師として働いていると誰からも評価されず真面目にマニュアル通り仕事をこなすことが当たり前と思われがちですが、患者さんの命に関わる仕事をこなしていることは素晴らしいことです。

日々のプレッシャーに打ち勝ち毎日頑張っている自分を褒め、ご褒美を楽しむこともモチベーションにも繋がります。

看護師を辞めたいと考えている人は今回紹介した看護師を辞めたいと思った瞬間13選をぜひ、参考にしてみてください。

https://nastea.jp/1160/

 

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★TOMO★

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看護学校卒業後は手術室で勤務。その後急性期病棟での看護を経験。現場の看護師不足の問題に直面し、看護師の採用に携わりたいと求人広告業界で営業として勤務。現在はPC1台で仕事をするため、看護師ライターを中心に活動。手術室で働く看護師を応援するため、webサイトで自身の経験を元に情報を発信している。https://openasnurse.com/