応援ナースするならやっぱり石垣島?住んでわかった石垣島の3つの魅力

応援ナースをすれば、日本中好きなところで働くことができます。

北は北海道から、南は沖縄の離島まで。自分の働いてみたい、住んでみたいなあ、という地域で期間限定で看護師として働きながら生活ができます。

はじめまして、ふくしまです。石垣島で応援ナースをしています。

暖かい南の島で暮らすのは、わたしの夢の一つでした。

「南の暖かい島」といっても、沖縄本島や、沖縄の離島、八重山など、たくさん選択肢があります。

わたしも最初は石垣島で応援ナースをする、と決めていたわけではなく、応援ナースの求人を見比べて、一番ピンときたのが石垣島でした。

実際働いてみて「石垣島に来てよかったー!」って思ってます。毎日すごく楽しいです。

ということで、今回は石垣島に住んでみてよかった思う理由を3つ紹介します。

「応援ナースは気になるけど、どこで働こうか迷ってる・・・」という看護師さんの参考になれば嬉しいです。

生活には困らないけど、自然がたくさん

石垣島で生活に困ることはありません。24時間営業のマックスバリューがあちこちにあるし、ファミリーマートもたくさんあるし。

美味しいご飯屋さん、居酒屋さんもたくさんあるし、可愛いインポートの服屋さんもあります。届くのはちょっと遅いけど、楽天やアマゾンのネット注文もできます。

生活に困らない程度にお店はあるけど、自然も近くにある。このバランスがわたしはすごく好きです。市内から車で20分も走れば、海かさとうきび畑か牧場かパイン畑しかなくなります。(笑)

西表島とか、小浜島とかの離島もすごく魅力的なのですが、あんまりにも田舎すぎて、都会が恋しくなると思うんです。

そもそも大型スーパーとか、コンビニとかないし。物価めちゃくちゃ高いし。(食パン1斤300円するらしい)

それやったら、石垣島に住んでそれなりに便利な生活をしながら、休みの日に離島に遊びにいくのがいいかなーと思います。

日帰りでいける離島がたくさんある

石垣島に住むメリットの一つは、休みの日に離島にいけることだと思います。

八重山には魅力的な島がたくさんあるし、そのいくつかは石垣島から日帰りで行くことができます。

オススメの離島を2つ、さらっとご紹介しておきます!

竹富島

石垣島から日帰りでいける離島の代表ですね。船で15分も走ればつきます。

THE沖縄!という赤瓦・石垣・シーサーという民家がたくさんあって、歩くだけで楽しいです。あと、遠浅の海がマジデ綺麗です。

坂道も少ないので、1日もあれば自転車で余裕で1周できます。

小浜島

ちゅらさんの撮影地になった島みたいですね。「ざわわ、ざわわ」という言葉がこんなに似合う島はないと思います(は?)

船で20分くらいかな?竹富よりちょっと遠いぐらいです。

小浜島はチャリで回れないこともないのですが、坂道が多いので、原付借りた方が楽ではあります。

おじいおばあとコミュニケーションが取りやすい

石垣島に移住することになって、心配だったのが言葉の壁。「沖縄の方言は何言ってるかわからん」てよくききませんか?

移住してきて、「コミュニケーションちゃんととれるかな・・・」と心配やったんですけど、石垣の人は、ちゃんとわかる言葉で話してくれます。

というのも、石垣島は移民の多い島のようです。石垣以外の離島出身の人が結構多いのです。

黒島、与那国、宮古、竹富、沖縄本島。すごいいろんなところから移住してきてます。戦争で沖縄から疎開してきた人とか、仕事のために移住してきたも多いみたい。

で、島によって方言が全然違うんですよ。

例えば、「ありがとう」

沖縄本島は「にふぇーでーびる」

石垣島は「にーふぁいゆー」

宮古は「たんでぃがーたんでぃ」

全然違う!こんな違う言葉喋る人たちが同じ地域に暮らすから、あんまり方言きついとコミュニケーションとれませんやん。だから、内地の言葉で話してくれる人が多いのかなーと思います。

宮古とか、沖縄本島の方がバリバリ方言使って何話してるかわからんってことが多いみたいです。

その点、石垣島は移住者にも優しい土地なのかもしれません。実際、移住してきてる人ほんとに多いです。

まとめ

南の島といっても、沖縄本島から、他の離島まで、たくさんの選択肢があります。どの島も住んでみるとその島にしかない魅力があると思います。

わたしはまだ石垣島にしか住んだことがなく、他の島と比べることができないのですが、石垣島を選んでよかったなーと思います。

石垣島の環境も素晴らしいのですが、わたしがありがたいと思うのは、職場環境と応援ナース仲間に恵まれたことです。

全くストレスのない職場で働けて、気の合う同じ応援ナース仲間がいる。応援ナース友達は寮が同じなので、夜な夜な集まって一緒に晩御飯食べたり、一緒に朝日を見に行ったり、海に泳ぎにいったりしています。

石垣島の環境と、職場環境と、応援ナース仲間との出会いが、わたしの石垣島生活をより楽しいものにしてくれていると感じます。

最後に、こんなけ石垣島をおすすめした後に、こんなこというのもアレなんですけど・・・結局、どこの島で応援ナースしても楽しいと思います。(えー!!!)

というのも、どう楽しむか、どう感じるか、どう考えるかは全部自分次第なので。楽しめない看護師さんは、どこ行っても楽しくないし、楽しめる看護師さんは、どこ行っても楽しめます。

あえて言うなら、南の島での応援ナースを考えていて、「南の島やったらどこでもええんやけどな・・・」っていう看護師さんは、求人の条件と、住む島の環境のバランスを見ながら選ぶと良いと思います。

応援ナースで沖縄・離島に行くとなると、生活の半分は仕事になるので。職場環境も大切です。

今までの自分と違う生活をするのは、新しい発見ばかりで毎日すごく楽しいです。見たことない景色、初めて会う人、知らなかった価値観。

ちょっとでも応援ナースをしようか迷っている看護師さんがいるなら、わたしは「是非!やってみた方がいいですよ!」っておすすめします。

この記事が応援ナースの求人選びの参考に少しでもなれば嬉しいです。

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福島佳子

福島佳子

福島佳子(ふくしまよしこ)ノマドナースとして石垣島で応援ナースとして勤務をしながら、PC1台で仕事をすべくWebサイトの運営をしている。1989年生まれ、大阪出身。「好きなときに好きなところで暮らす」をモットーに自由にゆるく働く看護師。自由に働きたい看護師のために、自身の経験や知識をノマドナースのブログで発信中。http://nomadonurse.com/